少し前に「正直不動産」と言うマンガを題材としたドラマが人気を博しました。逆を言えば、本当に嘘を平気で言う不動産屋もあると言う事。
今でもこの嘘をついて営業している不動産屋があります!
囲い込み
不動産を売りたい人から依頼を受けた不動産業者
が他の業者が連れてきた買い手を拒否し、自社で
買い手を見つけようとする行為です。
嘘の内容
他の業者から「内見したい」と連絡があっても
「商談中です」「申込が入っていて2番手になり
ます」と嘘をついて断る。
目的
売主と買主の両方から仲介手数料をもらう
「両手仲介」を狙うため(利益が2倍になる)。
早期売却できる可能性があるのに、そのチャンス
を不動産屋の利益の為だけに嘘を言っている行為
は許せませんね!
おとり物件
ネットで見つけた条件の良い物件に問い合わせる
と「タッチの差で埋まりました」と言われ、別の
(条件の悪い)物件を勧められる手法です。
嘘の内容
すでに成約済み、あるいは最初から
存在しない架空の物件を掲載し続ける。
目的:
とにかく客を店舗に来店させる。
(来店さえさせれば、営業トークで別の
物件を契約させられると考えているため)
「煽り(あおり)」で決断を急がせる
「他にも検討している人がいる」
「今日決めないと明日にはなくなる」
と心理的に追い詰める手法です。
嘘の内容
実際には誰も検討していないのに
架空のライバルの存在をでっち上げる。
目的:
比較検討の時間を与えず、勢いで契約
させるため。
諸費用の水増し
オプション工事や工事代金の水増し、書類作成代
事務手数料等、仲介手数料以外でお金を請求する
手法です。
嘘の内容
「書類作成代」などを「契約に必須です」と説明
する。工事代金は高額に乗せて請求します。
目的
仲介手数料以外で利益を上乗せするため。
まとめ
なぜ不動産屋は嘘をつくのか?
背景には、この業界特有の
「完全歩合制に近い給与体系」と
「情報の非対称性」があります。
ノルマの厳しさ
契約が取れなければ給料が上がらないため
目先の利益に走る営業マンが一定数存在します。
情報の格差:
一般のお客さんは一生に数回しか不動産を
扱いませんが、業者は毎日扱っています。
知識の差を利用して丸め込みやすい構造が
あります。
騙されないための対策
不動産屋と対峙するときは、以下のポイントを
意識してみてください。
「とりあえず内見」の前に
ネットで物件を見つけたら
複数のサイトで掲載されて
いるか確認する(おとり物件の防止)。
即答しない
「一度持ち帰って家族(または詳しい知人)
に相談します」と距離を置く。
不動産屋の中にも、誠実に情報を開示し、無理な
勧誘をしない優良な会社ももちろん存在します。
しかし、「まずは疑ってかかる」くらいの慎重さ
が身を守るコツです。
もし現在、検討中の物件や気になる見積書があれ
ばその内容が妥当かどうか詳しい人にチェックし
てもらってください!

コメント