10月の第三日曜日の今日、10月19日宅地建物取引士の試験日です
全国各地でたくさんの方が、不動産のプロフェッショナルを目指して
試験に挑まれていると思います。まずはこの日のために勉強を重ね
挑戦されたすべての受験生の皆さんに「お疲れさま」と心から伝えた
いです!
宅建試験は決して簡単な試験ではありません。合格率は例年15〜17%ほど。
つまり受験した人のうち、5〜6人に1人しか合格できない狭き門。
それだけに、今日という日は皆さんにとって特別な一日になったので
はないでしょうか。
宅建士に合格したのは平成5年。当時23歳
自分が宅建試験に合格したのは、平成5年、23歳のときです。
決して勉強が得意なタイプではなく、どちらかというと机に向か
うのが苦手な方でした。
当時は今のようにオンライン講座やYouTubeの講義もなく、日建学院に
通って勉強していました。
夜遅くまで講義を受け、週末には過去問を繰り返し解く。
正直、楽ではありませんでした。
1回目の受験では不合格。
2回目もあと数点足りずに落ちてしまいました。
それでも諦めず、3回目の挑戦でやっと合格通知を手にしたときの
喜びは、今でも忘れられません。
あの瞬間は、「努力すればちゃんと結果が出るんだ」と初めて実感
できた瞬間でもありました。
国家資格を取得するということ
宅地建物取引士は、国家資格です。
「不動産の売買や賃貸の契約を行う際に、重要事項の説明を行える唯一の資格」
でもあります。
つまり、不動産業を営むうえで欠かすことができない存在です。
自分自身、宅建士の資格を取ってから仕事に対する姿勢が大きく変わりました。
お客様からの信頼が増え、自分の発言に責任と重みが伴うようになりました。
そして何より、「自分でも国家資格を取れた」という経験が、人生における大
きな自信になりました。
勉強が得意でなくても大丈夫です。
大切なのは「諦めないこと」。
スタッフ全員が宅地建物取引士です
現在、高崎不動産では、スタッフ全員が宅地建物取引士の資格を取得しています。
自分をはじめ、野原さん、三木さんも全員資格を持っています。
つまり、どのスタッフに相談していただいても「国家資格を持ったプロ」が
対応いたします。
不動産の世界は、法律・税金・相続・ローン・登記など、さまざまな知識が
求められます。
しかし、多くのお客様にとっては難しく感じる部分も多いものです。
そんなときこそ、私たちの出番です。
「家を買いたい」「土地を売りたい」
「相続した不動産をどうすればいいか分からない」
どんなことでもお気軽にご相談ください。
宅地建物取引士として、そして地域の身近な不動産アドバイザーと
して、誠実にお手伝いさせていただきます。
これから不動産業界で働きたいと考えている方へ。
宅地建物取引士は、人生を支える「一生モノの資格」です。
この資格を通じて、多くの人と出会い、多くの「ありがとう」に
出会えます。
自分の仕事が誰かの人生に関わるという誇りを
私はこの資格から教わりました。

コメント